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2025.11.14
レンタルスペース
こんにちは!
レンスペデザイナーのりょうです。
一昨日から一泊、人生初めてのキャンプへ行ってきました!
自然を感じながら一晩中仲間と語り合う時間は非常に有意義で大満足😊
レンスペのインドアキャンプスペースが流行るのも納得ですね!
【地方のレンタルスペース事情】
「地方でもレンタルスペースはできますか?」と聞かれることがたまにあります。
実際、田舎といわれるような地方でレンタルスペースの収益化を実現されている人はいらっしゃいます。
地方ではポータルサイトでの集客は難しいといわれていて、みなさんホームページやインスタグラムなどのSNSで自主集客されています。
ジャンルはというと、貸会議室やダンススタジオ、レンタルサロンなどが主流で、パーティスペースを田舎でバリバリやっている人は僕はほとんど知りません。
そんな中とある地方都市でパーティスペースで黒字化している人がいます。
僕の大学時代の友人Aくんです笑
彼の地元は関西のとある地方都市。
若い人がどんどん少なくなっていることで地域活性化したいという思いで、民泊やシェアハウスの運営を行っています。
僕がサラリーマン時代、同業者で勤めていたAくんとはたまに交流があった仲で、僕はレンタルスペースをやっていることを話していました。
彼も脱サラして友人と不動産会社を立ち上げたりしていて、ちょくちょく情報交換していたら、
「駅前のパチンコ店が潰れて商業施設ができるから、そのなかのテナントを借りてレンタルスペースを作りたい」
と相談がありました。
しかもやりたいのはパーティスペース。
しかしそのエリアの人口は8万人弱、駅近ですが乗降客数は7,000人ほど。
大阪市が人口269万人、乗降客数が85万人で比較対象にならないくらいの小さな町です。
もちろんポータルサイトでの集客は難しく、SNSやホームページで集客が必須。
ただ、街には若いファミリーも多く住んでいたり他に娯楽施設も少ないので、学生の遊び、ママ会、家族や親戚の集まりで喜ばれるような設備やサービスがあれば使ってもらえるチャンスが十分あると思いました。
友人に色々アドバイスしながら進めていき無事昨年オープンしました。

結果、オープン3ヶ月目でトントン、4ヶ月目からは毎月黒字化を続けられているそうです。
インスタグラムも頑張って更新したり試行錯誤しながら色々トライしていますが、地方でパーティスペースにも希望がありますよね!
競合が増えて価格競争が、なんてことは起きないと思います。
都会のレンスペみたいに部屋作ってポータルサイトに登録して即収益化!みたいなことはできず、やり方は全然異なりますが、長い目で見ると地方でレンスペで成功するとかなり強いと思います。
同じような地方都市はたくさんあるので、ノウハウを横展開したらいくらでも事業を伸ばすこともできそう。
なかなか遠いので僕もまだ見にいけてないのですが、Mieメンバーで見学ツアーとかあったら行きたい人いますかね🙄
大阪から車で1時間半、人数集まりそうだったら行ってみたいなぁとちょっと思っています😊
少なかったら僕ひとりでいっぱい勉強してきます笑
本日は以上です!
最後までご覧いただきありがとうございました!
筆者
小山 諒輔
大阪府出身。建築学部を卒業後、ハウスメーカーで10年間営業職を経験し、独立。2019年にみかりんとともにレンタルスペース事業を開始し、自社スペースのインテリアコーディネートをはじめ、レンタルスペースや民泊事業者向けのインテリアコンサルティングを展開。これまで全国で180件を超える物件のデザインを担当。また、カメラマンとしても活動し、60件以上の民泊の撮影実績を持つ。
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