ユウカツ

共同経営ってうまくいく?実体験から学んだこと📝

レンタルスペース

おはようございます!
昨日新しい事務所の契約をしてきたりょうです!

みかりんが新事務所兼貸し会議室で利益を出しているのが羨ましく、僕も同じマンションへ引越します🤣

昨日のメンバーさんのお話とても面白かったですね。

「人と協力してレンタルスペース運営をやってみた結果・・・」というとても気になるお題で、最後まで非常に興味深く読ませていただきました。

「共同経営はうまくいかない」というような話はよく聞きますし、いろんな苦労があることが伺えましたね。

記事の中で紹介していただいた通り、僕とみかりんはレンタルスペース事業を共同で経営していますが、レンタルスペース業界では、他にも僕たちみたいなビジネスパートナーや夫婦、親子、兄弟など親族で共同経営している方も多数いらっしゃいます。

起業当初は僕自身も親や周囲から心配されることなんかもありました。

結果的には大きな揉め事もなく事業をスケールさせることができているので、共同経営がうまくいっているほうなのかな、と思っています。

僕が共同経営していて、よかったと思う点はたくさんありますが主に3点。

1.意思決定の相談ができること
2.役割分担ができる
3.行動的になる

それぞれ説明していきます。

【1.意思決定の相談ができること】

物件選び、コンセプトの決定、内装、予算など、レンタルスペースを1つ作るだけでも重要な意思決定をする場面はたくさんあります。

その中で自分一人の知見だけでなくパートナーの異なる意見が加わることで意思決定に大きく影響を及ぼすことがあります。

以前こんな出来事がありました。

とある駅徒歩6~7分くらいの物件を検討していたとき、駅から実際に歩いた感覚で意見が割れました。

男性である僕が歩いた感覚では全然遠さを感じず問題ないと思いましたが、みかりんが歩いた

感覚ではかなり距離があるなと感じたそう。

許可物件が少ない時期で、物件自体も綺麗でとても魅力的ではあったのですが、利用者は女性が多いですし、その距離感覚は重要なのかもしれないと考え、最終的には見送ることにしました。

そしてその数ヶ月後にはその駅徒歩1~2分の場所でレンタルスペースが数件オープンしました。

駅5分くらいまでなら対抗できますが、1~2分にいくつか新店ができるとかなり苦戦を強いられていた可能性が高く、失敗を未然に防ぐことができました。

こういった経験から一方が良いと感じても、もう一方がダメだと思った物件はきっぱり諦め、二人ともが良いと思った物件のみ契約を進めてきました。

これも僕たちが赤字店舗をほとんど出さずにやってこれた要因の一つかもしれません。

【2.役割分担ができる】

運営面はみかりん、デザイン面や現場管理はりょう。

完全に役割分担をして、お互いの領域には口出しをしないということが暗黙の了解となっています(笑)

もちろん意見は求めることは多々ありますが、お互い得意な領域で力を存分に発揮できています。

力仕事や数字の管理など僕は得意なので好んでやっていますが、クレーム処理など顧客対応は好きではありません。

その点みかりんのクレーム対応スキルは神がかっているのでとても助かっています(笑)

【3.行動的になる】

僕は一人でいるのも割と好きで、あまり新しい出会いの場や人と会ったりということを積極的にはやらない人間です。

ただ良い情報や人脈は人と会って情報交換することで得られることがほとんどだと思っています。

これはよく意外と言われるのですが、僕もみかりんもかなりの人見知りで、知らない人がいるような場所に一人で乗り込むのがめちゃくちゃ苦手です。

自分から積極的に話しかけにいくとかできません。

(オフラインイベントで見ていただいたらよくわかると思います笑)

そんな僕らですが、二人揃えば情報交換の場に行ったり、セミナーに参加したり、会いたい人に会ってみたり、積極的に交流をはかる行動ができています。

そうすることによって確実に仕事の幅も広がっていますし、ありがたいことに今では全国各地に仲間ができました。

自分ひとりでは到底考えられなかったことだと改めて思います。

ちなみにともさんも僕らと同じ人見知り仲間。

アウェーなイベントでは3人で隅っこの方に固まって気配を消しています😂笑
しんのすけさんも仰ってましたが、共同経営は絶対に良い信頼関係を築くことが不可欠です。

当然僕らも最初から信頼関係があったわけではなく、話し合いやぶつかり合いを重ねながら少しずつ築いていきました。

もともとビジネス感や考え方が似ていたこともありますが、そもそもまったく性格や考え方が違えば組むことも困難で、相手選びはとても難しいとは思います。

ただうまく噛み合えばスケールするスピードは2倍どころか何倍にも膨れ上がることは僕自身が実感しているので、自分一人では自信がないという方はパートナーを探してみるのも良いかもしれません。

ドラゴンボールでいうフュージョンみたいなものですね🐉

そして、この4月から僕たちのチームに2名のフレッシュなメンバーが加わりました!

チームもそれぞれの信頼関係が大切です。

切磋琢磨してさらにレンタルスペース事業を加速させていきたいと思っています!

日中はだいぶ気温が高くなってきましたが、暑さに負けず本日も元気よく頑張っていきましょう😊

小山 諒輔

筆者

小山 諒輔

大阪府出身。建築学部を卒業後、ハウスメーカーで10年間営業職を経験し、独立。2019年にみかりんとともにレンタルスペース事業を開始し、自社スペースのインテリアコーディネートをはじめ、レンタルスペースや民泊事業者向けのインテリアコンサルティングを展開。これまで全国で180件を超える物件のデザインを担当。また、カメラマンとしても活動し、60件以上の民泊の撮影実績を持つ。

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