ユウカツ

オーナー&管理会社は最大のパートナー。誠実対応のすすめ📜

レンタルスペース

皆さんこんばんは!雨の中BBQを楽しんできたみかりんです🎀

まずは大切なお知らせから🛫
韓国ツアーについて、8/1を8/5に変更させていただきます。
手を挙げていただいている参加希望者の兼ね合いによりスケジュール変更をさせていただきますことをご了承願います。まことに申し訳ございませんでした。

ということで!!
「8/5 13:00にソウル駅に集合」です。

現在弊社のスタッフ(JD)が当日見学するレンタルスペースをピックアップしてくれているところなので、決まり次第お伝えいたします!

楽しみすぎる♡

さて今日は、「あなどるなかれ!管理会社との付き合い方」についてお伝えさせてもらいます。

私はこの5年間に数十部屋の賃貸物件を契約してきました。少なくとも1~2ヵ月に1件は契約しています。
当然、色んな管理会社やオーナーとの出会いがありました。
幸い、多くは親切で理解のある方なのですが、なかには理不尽な対応をされる場合もあります。

契約直前に規約や条件を変更するオーナー
共用部のトイレが詰まれば「レンタルスペースの利用者に違いない。」
入居後すぐに室内に経年劣化による不具合が見られても「利用者が壊したに違いない。」
ゴミの放置があれば「レンタルスペースの利用者だ。」
電話をかけるだけで敵意むき出しの応対をする管理会社
トラブル対応を何度お願いしても全く対応してくれない管理会社やオーナー

その他にも挙げればいくらでも出てきそうですが笑
最初の頃は「どうしてやってくれないんだろう?」とか「話が違う!こんな契約やめる!」「こんなところ退去する!」
なんて目くじらを立てたこともあります。いや、実際に退去したこともあります笑

でもよく考えると、この私の考え方はほぼ間違いで、そもそもレンタルスペースとして物件を貸していただけることが奇跡に近いのです。

借地借家法という「入居者の権利を守るための法律」がありますし、私たちはオーナーや管理会社のお客さんであることに違いありませんが、オーナー側から見ると私達は「店子(たなこ)」と呼ばれる立場で、テナントとして運営している以上、実際のところは非常に弱い立場なのです。
まずここの認識がずれると多店舗展開は不可能だと思います。

よく、ともさんが言葉を濁さず分かりやすく伝えてくれるように、実際レンタルスペースとして貸してくれる物件は、管理が行き届いていなかったり、何でもOKの無法地帯だったり…というケースが多いのが事実です。
(当然必ずしもそうではありません!)

そうです。だから、不特定多数の出入りがあり無人運営というトラブルと隣り合わせの業種にでも貸してくれるのです。
もしくはレンスペとして貸すことで賃料UP、利回りUPが図れるのなら妥協するか…というオーナーもいます。

それを理解せずに、以前の私のように正論で戦ったり、思わしくないところに目を向けると、きりがありません。

むしろ無駄な労力!どころか実際はマイナスしかありません。

当然今でも色々なことが起こりますが、私はいついかなる時でも管理会社には誠実な対応を心掛けています。
むしろ管理会社、オーナーさんへのメリットや、喜んでもらえることを探し提案しています。

例えば、本来だと休業補償をもらえるようなトラブルが起きたとしても気持ちよく対応したり、ちょっとした共用部のトラブルはこちらで手配して修繕したり、時に空き物件があれば入居者を探すお手伝いをしたり、普段から感謝の言葉を伝えたり、こちらから何らかの協力を依頼する時にはチップをお渡しすることもあります。

そうして築き上げた信頼関係は想像以上に絶大です。

ちょっとした騒音クレームやトラブルが起こっても怒られるようなことはまずなく、「一応気を付けてくださいね!」の注意程度で終わることがほとんどです。

実は過去に、
① 要求を呑まないと追い出すよ?事業譲渡も許可しなくてもいいけど?と脅してきたオーナー
② 最初の契約時に激しく言い争ってしまった管理会社
こんなこともあったのですが、そんな一癖も二癖もあるオーナーや管理会社こそ味方につけるべきなのです。
そういった方は他の入居者とも揉めがちですし、癖が強い人こそ味方になれば強力なサポートをしてくれます。

事実、①は同じビルに空きテナントが出ることを真っ先に教えてくれて「みかりんさん達なら綺麗にして資産価値も上げてくれる」と、超一等地の大型テナント物件を敷礼、事務手数料、保証金なしで貸してくださいました。
また、②も同じビルに空室が出ることが決まったタイミングで真っ先に連絡をくださり、「みかりんさんなら信用できるから借りて欲しい。条件はオーナーに交渉する!」と言っていただき明日契約予定だったりします。

実際自分が逆の立場だど、小さなことでクレームを言ってきたり横柄な態度の入居者に2部屋目は貸したくないですね。
そうなると、いちいち目くじらを立てていた過去の自分が恥ずかしいですし、今では②の当時の言い争いの話もお互い笑い話にできるほどの信頼関係を構築できました。(もちろん、あの時の非礼を謝りました 笑)

以前もお伝えしましたが、契約時やクレーム・トラブル時こそ、こちらの人となりや協力体制、誠意を猛アピールできる絶好のチャンスです!!

ちなみに私の場合は、契約時にあえて良いことばかりを言うのでなく、起こり得るトラブルの話もします。
「極まれに、たとえば学生さんの利用などで、もしかするとお酒を飲み過ぎてしまい近隣に迷惑をかけてしまうことがあるかもしれません。しかし特に夜間はカメラで監視もしますし、何かあればご連絡をいただければ即利用を停止させ、そのゲストはもう2度と使わせません!」と、伝えます。
そうすることで信頼もしてもらいやすいですし、そのような迷惑行為があっても「たまたまマナーの悪いゲストがきたんだな」と寛容に受け入れてくださいます。

このように、管理会社やオーナーに誠実な対応をすると、回りまわって得しかないのです😮
すでに実践済みの方も多くいらっしゃると思いますが、管理に不満を抱えていらっしゃる方も騙されたと思って実践していただけると嬉しいです♡

みかりんでした🎀

みかりん(新嶋美架子)

筆者

みかりん(新嶋美架子)

福岡県出身、ワンオペ育児の2児のママ。フリーアナウンサーとして活動後、大阪へ移住し専業主婦に。ひょんなことから飲食店を開業するも、1年足らずで赤字廃業し、500万円の借金を抱える。そんななかレンタルスペース運営に出会い、100万円を工面してパーティースペースをオープン。その後も融資を受けずに、2年半で40店舗、4年間でトータル75店舗に拡大。レンタルスペースの大手予約サービス「スペースマーケット」では、多くのゲストから高評価を得て、史上初の「殿堂入りホスト」として表彰を受ける。現在は、そのノウハウを発信すべく、オンラインサロン、YouTube配信、セミナー、コンサルティング等を行う。著書:スマホで簡単!パーティスペース副業術

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