レンタルスペースM&A入門🔎：契約・サポート・物件選びの重要性

皆さん、こんにちは！
お正月に🎍鳥取の水木しげるロードに行った際に、ゲゲゲの鬼太郎のネコ娘とそっくりだということが判明したみかりんです🙀🎀

さて、今回は、私がこれまでに行ってきたレンタルスペースの事業譲渡について少しお話しさせていただきます。

オンラインサロンの皆さんの中にも、事業譲渡に興味がある方が多いですが、譲渡後のスペースがどのように運営されているのか？果たして満足されているのか？気になりませんか？

私が初めて事業譲渡を経験したのは、2022年の春。
20平米ほどの小さなスペースを、年間利益の3年分、5,500,000円で売却したのがスタートでした。
それ以来、20以上のスペースを譲渡してきましたが、その後どうなったのか、成功例や注意点をいくつかご紹介したいと思います。

最初にお譲りしたスペースは、譲渡後もリニューアルすることなく今でも毎月黒字を維持しています。
購入者の方には大変喜んでいただき、そのご縁で、次に都内の一等地で大きなスペースを開業する際のお手伝いもさせていただきました。
今では、私のスペース以上の売上を達成され笑
スペースマーケットの「ベストホスト」にも選ばれたほどです。
現在は合計3スペースを運営され、順調に事業を拡大されています😊

次に譲渡したスペースも、譲渡時の状態そのままで高い稼働率を保っています。
最近新店舗を出された際には、Ryoに店舗デザインを依頼してくださいました。
こうして、事業譲渡を通じてノウハウを吸収し、さらに大きなステップに挑戦される方が多いのは本当に嬉しいことです🥹

さらに、昨年は「他のスペースも売ってもらえないか」と立て続けに問い合わせをいただきましたし、事業譲渡をきっかけに、新たなご縁が生まれ、良い関係を築けることに感謝しています✨

一方で、すべてが順調にいくとは限りません。
先日、少し残念なお知らせがありました…。
1年前に譲渡したスペースについて、購入者の方から「運営を辞めたい」と連絡が入ったのです。

そのスペースは、競合が少なく、年間2,000,000円の利益が出る希少エリアの物件でした。
しかし、購入者の方は本業が忙しく、運営に十分な時間を割けなかったとのこと。
近隣住民からクレームが続き、管理会社から厳しく叱責される事態にまで発展していました。
さらに、ゲストとのトラブルも重なり、精神的に疲弊してしまったそうです。

最終的には「ほんの少しでも返金してほしい」というお話もありましたが、契約書に基づき、返金はできないことを丁寧にお伝えしました。
相手の方も最終的には納得されましたが、この件を通じて、改めて契約書の重要性を再認識しました。
特に、リスク対応については、しっかり明記しておく必要があります。

事業譲渡は、運営者と購入者の双方にとってチャンスとなる一方で、予想外のトラブルも起こり得ます。
これから事業譲渡を検討される方は、以下の点を意識してください。

1.契約書を充実させる
あらゆるリスクを想定し、譲渡後のトラブル対応について明確に記載することが大切です。

2.購入者へのサポートを続ける
譲渡後も適切なサポートを提供し、良い関係を築いていくことで、双方のメリットが広がります。

3.物件選びを慎重にする
購入者が本当に運営を続けやすい物件かどうかを見極め、誠実な提案をしましょう。

事業譲渡は、売却側だけでなく、事業拡大を目指す購入者にも大きな可能性を秘めています。
お互いにとって良い結果となるよう、ぜひ参考にしていただければ嬉しいです！

引き続き、皆さんとこうした経験を共有しながら、レンタルスペース運営の楽しさを広げていきたいと思っていますので、今回の記事が少しでもお役に立てば幸いです🎀

やまさきさんからのお年玉🧧が楽しみなみかりんでした😎

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