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2025.11.14
レンタルスペース
皆さんこんにちは!
昨日は珍しく中国地方の物件を契約してきたみかりんです🎀
先日、しんのすけさんとりょうが「共同経営」についての記事を書いてくれていましたね。
サロンメンバーさんの中には1人でレンタルスペース運営をされている方も多くいらっしゃいます。
その理由は、レンタルスペースは組織化せず1人でもある程度の収入までは得られる可能性があるビジネスだからではないでしょうか。
でもパートナーがいたらどうでしょう?
「出店速度を上げられるかもしれない。」「苦手な部分を補ってもらいたい。」「自分の代わりに動いてもらえたら…。」
などと考える方も少なくはないのではないでしょうか?
そこで今日は私の視点から「共同経営」についてお話をさせてもらいます。
私は皆さんご存じのように1店舗目からりょうと共にレンタルスペースを始めました。
りょうが「内装デザイン、メンテナンス」私が「運営」としっかり分業していますが、その他の物件選定、ターゲティング、経営面などは相談しながら共同で進めています。
共同経営のメリットはあり過ぎるのでまた別の機会にお話ししますが、
私たちは5年以上の間大きなトラブルもなく円滑に運営ができているので成功例と言っても良いのはないでしょうか。
周囲にもよく言われます。「最高のコンビで羨ましい。」
でも実はこの成功には明確な理由があるんです。
成功より失敗の再現性のほうが格段に高いと思うので今日は「過去の失敗」をお話しますね。
私は、学習塾の経営、婚活ビジネス、飲食店経営などを経験しました。
学習塾も婚活ビジネスも1人でやっていたので何のトラブルもストレスもありませんでしたが、飲食店はパートナー(店長)と二度ほど決別しました。
1人目のパートナーは、元々家族ぐるみでお付き合いのある知人で、飲食店経営の経験がある男性です。
私が提示した最初の条件を簡単にまとめると下記の通りです。
・私が全額出資をする。
・報酬は利益を折半する。
二言返事で快諾してもらい、いざスタートすることになりました。
オープンを数週間後に控えたある日。
店長から「ちょっと話したいことがある…。」と連絡を受けました。
話を伺うと、「報酬が欲しい。」とのこと。
明らかにこれまでとは様子が違うので探りを入れると、奥様から「準備にも時間と労力がかかっている。時給で賃金をもらわないとおかしい。」と言われているとのこと。
夫婦間で今回の事業についての条件を共有できていなかったことが一番の原因だと思うのですが、家族の理解を得られなければ上手くいくはずがありません。
話し合いを重ね、そのパートナーは「報酬はいらないから続けたい。」と言ってくださったのですが、私は奥様の気持ちを察しパートナーを解消することを選びました。
(これまでの労働については時給換算して全て清算しました。)
その後すぐに2人目のパートナーを見つけ、店長として閉店するまで勤務してもらいましたが、またしても数々の問題が起こりました。
トラブル内容はほぼ変わりません。
やはり「金銭面」「家族の理解」でした。
経営面でも私の力不足により軌道に乗せられずにいましたが、私は何よりこれらの問題に大きなストレスを感じ閉店を決意しました。
(ここだけの話ですが、閉店する際にも金銭を要求されました(^^;)
これらの経験から私は共同経営が上手くいかない理由を自分なりに分析し、りょうとビジネスを始める時には「ここがクリアできないと始められない。」と伝えた上で幾度となく話し合いをしてスタートしました。
私が思う上手くいかない理由は下記の4つです。
1つ目は皆さんが想像する通り「お金」です。
まさに金の切れ目が縁の切れ目になります。これは間違いありません。
➡初期の段階でしっかり取り決めをしておきましょう。
2つ目は私も経験した「家族」の問題。
経営に携わるということは24時間体制で身を粉にして働く必要がある場面もあります。
そこで奥様やご主人からの理解を得ることができなかったら…?
仕事と家庭の歯車が上手く回るはずがありませんよね。
➡私の場合は、夫も事業主なので理解し合いつつも、お互いの仕事には一切関与しないことにしています。(家族が介入し過ぎるとトラブルが起こりやすくなるからです。)
そして3つ目は「感謝」です。
これは私が最も大切にしている部分ですが、人や物事に感謝ができない人は良くない部分ばかりを見てしまうのでどうしても不平不満が生まれやすくなり、前に向かって進む速度も落ちてしまいます。
➡あくまで私の鉄則ですが、「感謝し合える人」をパートナーにするべきだと思います。
そして4つ目は「領域」です。
そもそも100%価値観が合う人間なんて存在しません。私とりょうも意見が合わないこともあればお互い譲れない領域があります。
時にぶつけ合うことは大切ですが、強い我がぶつかり合ってばかりでは上手くいく訳がありません。
➡分業がおススメ!私の場合はりょうのデザインには口出しをせず、運営については全面的に任せてもらっている等があります。
実際に今の私たちは、家族の協力はあれど介入はありませんし、金銭面で揉めたこともありません。
(いや、ランチ代出してよ!とレジ前で圧力をかけ合うことはあるな・・・笑)
そしてお互いにいつも感謝の言葉を口にしますし、領域を分けているので衝突することはほとんどありません。
過去には苦い経験もしましたが、今があるのはその失敗から得られた教訓のお陰だと思っているので、パートナーを探されている方がいたら参考にしていただけると嬉しいです。
今日は内見ついでにりょうの納車にまで付き合った🚗✨みかりんでした🎀笑
筆者
みかりん(新嶋美架子)
福岡県出身、ワンオペ育児の2児のママ。フリーアナウンサーとして活動後、大阪へ移住し専業主婦に。ひょんなことから飲食店を開業するも、1年足らずで赤字廃業し、500万円の借金を抱える。そんななかレンタルスペース運営に出会い、100万円を工面してパーティースペースをオープン。その後も融資を受けずに、2年半で40店舗、4年間でトータル75店舗に拡大。レンタルスペースの大手予約サービス「スペースマーケット」では、多くのゲストから高評価を得て、史上初の「殿堂入りホスト」として表彰を受ける。現在は、そのノウハウを発信すべく、オンラインサロン、YouTube配信、セミナー、コンサルティング等を行う。著書:スマホで簡単!パーティスペース副業術
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