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2025.11.14
レンタルスペース
おはようごうざいます!
最近忙しくなってきて筋トレのモチベーションが下がり気味のりょうです😨
パーソナルジムは何とか週2日で行けてて維持できていますが、エニタイムフィットネスは早くも幽霊部員に成り下りました笑
先日、28日(火)にスペースマーケットのオンラインセミナーがありました。
そこですごく学びがあったので、個人的に特に参考になった部分を共有させていただきます!
実際に聞かれた方もいらっしゃると思いますが、
大まかな内容は
・スペースマーケット社 重松社長ご挨拶
・ボードゲームについて
・推し活について
この中でも特に勉強になったなと思うのが3つ目の推し活についてです。
数あるレンタルスペースのジャンルの中でも「パーティスペース」にチャレンジしたいと思っている人にとっては、もはや絶対に無視できないターゲットのひとつが「推し活層」。
むしろ「推し活スペース」という一つのジャンルで考えるべき市場規模になってきているんではないでしょうか。
レンタルスペースのメイン利用者層であるZ世代の77%が、推し活をしているというデータからものすごい市場ですよね。
僕も推し活に特化しているスペースをいくつか展開していますが、やはり推し活利用が多く売上も安定させることができています。
セミナー内でも紹介されていたのですが、推し活は利用単価がかなり高いことが特徴。
公開された数字では1人利用単価が平均4,139円とありました。
一般的なパーティスペースと比べてもかなりの高単価です。
同じく僕のスペースでも平気で1万円、2万円という客単価は当たり前。
推し活に使うお金は毎月平均16,000円超えというようなデータも。
以下ネット検索より参照。
『年代別の推し活に消費する平均費用は、一人当たり月間で、18歳以下8296円、18~24歳2万894円、25~34歳2万2759円。 中高生のうち約半数が5000円以上を使い、約6人に1人が1万円以上使っている。』
この数字には結構びっくりしました。
通常のパーティスペースよりも毎月の売り上げは高水準です。
あと特徴的なのが利用人数が少ないこと。
僕が運営しているスペースでいうと30㎡くらいの広めのスペースでも、利用人数は2~4名くらいであることがも多く、中には1人で推し活をしている人も少なくありません。
1人で何するの?って最初は思っていましたが、少し覗かせてもらうと好きなアイドルやキャラクターのグッズをテーブルいっぱいに並べて写真を撮ったり、ライブ映像をプロジェクターで見たり、複数人でやっていることと特に変わりはありませんでした。
推し活がメジャーになるまでは、パーティスペースで1人利用があることは滅多になかったので、時代の変化とジェネレーションギャップを感じます。
利用人数が少ないことによるメリットは、部屋が汚れないということです。
推しに失礼がないようにその場所を綺麗にする?ような意味があるようで、かなり綺麗に使ってくれて清掃もきちんとしてくれるゲストが多いです。
こんな良いこと尽くめな推し活スペースですが、デメリットも存在します。
僕が思うデメリットは「個性が出しにくい点」。
推し活で部屋を作るときに考えることは色を白ベースにすること。
推しにはそれぞれイメージカラーがあって、白だとどんなパターンでも対応できるから好まれます。
ただそうなると、白っぽいスペースばかりが増えてしまい差別化が難しくなってきます。
白の中に効果的に色を入れて個性を出していくのは、やや難易度が高いですがゲストにうまく刺されば大人気スペースになることは間違いありません。
個人的になるほどと思ったのは、照明は昼白色(白っぽい色)が適しているということ。
僕は雰囲気重視でいつも照明は電球色(黄色っぽい色)にしていましたが、推し活においては違うんだと初めて知りました。
確かに昼白色のほうが写真も全体的に白く清潔感があって明るい印象になると思います。
なのでよくある蛍光灯物件は、パーティスペースでは適さないけど、推し活においてはアリかもしれませんね。
僕も今一度よく研究して推し活に特化したスペースを作ってみたいと思います!
本日のオンライン交流会、急遽予定が空いた方は直前のお申し込みでも大歓迎です!
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日時:11/30(木) 12:00 場所:オンライン(Zoom)
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■オンライン交流会 11/30(木) 12:00-13:00
https://my66p.com/p/r/qLO0ECru
本日もよろしくお願いします!
筆者
小山 諒輔
大阪府出身。建築学部を卒業後、ハウスメーカーで10年間営業職を経験し、独立。2019年にみかりんとともにレンタルスペース事業を開始し、自社スペースのインテリアコーディネートをはじめ、レンタルスペースや民泊事業者向けのインテリアコンサルティングを展開。これまで全国で180件を超える物件のデザインを担当。また、カメラマンとしても活動し、60件以上の民泊の撮影実績を持つ。
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