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2025.11.14
レンタルスペース
こんにちは!りょうです。
最近、民泊のインテリアデザインをご依頼いただき、今日やっと仕上げることができました!
レンスペとは全く違う視点でインテリアを考えるので、新鮮で楽しいですがまだ慣れていないのでめちゃくちゃ時間かかりました^^;
Mieは基本レンスペ専門のオンラインサロンですが、民泊インテリアでお悩みの方もお気軽にご相談ください😊
さて、先日ともさんが【賃貸の種類】について話してくださいました。
住居、事務所、店舗の3種類のうち、僕は基本的には「事務所と店舗」で運営を行なってきました。
今日は事務所物件について、少し掘り下げていこうと思います。
アットホームでは「貸事務所」とカテゴライズされていますが、割と築古のマンションやテナントビルが多いです。
物件によって、
①住居が多く入っている
②事務所が多く入っているが、住居も少しある
③大半が事務所や店舗
こんな感じで入居者の属性も変わってきます。
①の住居が多く入っている物件で運営していた経験もありますが、やはり高確率で近隣からクレームがきます。
隣からうるさい、下の階から足音が響く、と管理会社経由で住人からクレームが来るので結構めんどくさいです。
今は①のような物件ではやらないようにしています。
先に③はというと、住居がないため騒音リスクが低く、レンスペ向きということもあり、今はこういう物件を狙っています。
②はいわゆるレンスペマンションというのがこれに当たるかと思います。
こういう物件を狙うことはメリットもデメリットもあります。
メリットはすでにレンスペが入っているので許可してもらえる可能性が高いということ。
(分譲マンションの場合は、部屋ごとに家主が違うので、家主がNGを出す場合はあります。)
デメリットは飽和しやすい、管理規約が変更になる可能性がある、ということ。
このデメリットの部分が大きいと思うので、ぜひ知っていただきたいと思います。
直近の事例でいうと、とあるエリアにレンスペが複数入っているマンションがあります。
僕たちは3年以上前にレンスペを出したマンションで、当時はレンスペはありませんでした。
最近も新規出店はしましたが、ここ1年くらいで同じマンション内にめちゃくちゃレンスペが増えてきました。
流行っているレンスペ(パーティ系)があると、ここには需要があると思って狙ってくるのは当然かと思います。
(僕の体感でいくとそのエリアは他の繁華街と比べると、そこまで大きなポテンシャルはありません。)
そうなると、一気に競合店舗が増えることで予約は分散されます。
クオリティが高いスペースは多くの予約を取り込めますが、そこに劣るスペースは苦戦することになります。
苦戦していると予約を獲得するために価格を下げるしかなくなるので、相場が崩れていき、それに伴いユーザー属性も低下してトラブルが発生しやすくなります。
また店舗が多くなれば、比例してトラブルの確率も高くなります。
実際にそのマンションでは、レンスペゲストがマンションの設備を破壊したり、騒音を発生させていることが問題視されていて、マンション管理組合の総会でレンスペについて議題に上がっていると聞きました。
なんらかの営業規制や制限がつくかと思いますが、今後はレンスペNGとなったり最悪の場合、強制退去となることも考えられます。
自分がしっかりと運営していたとしても、他のホストの管理不足で撤退に追いやられるリスクも全然あるんですね。
このようにレンスペNGになっていっている物件はどんどん増えているので、レンスペマンション系は参入するのを慎重に判断したほうが良いと感じています。
ラクして見つけられる物件はそれ相応のリスクは許容しなければなりませんね。
物件選びは奥が深く面白いです😊
ということで本日は以上です!
物件探し頑張りましょ〜!
筆者
小山 諒輔
大阪府出身。建築学部を卒業後、ハウスメーカーで10年間営業職を経験し、独立。2019年にみかりんとともにレンタルスペース事業を開始し、自社スペースのインテリアコーディネートをはじめ、レンタルスペースや民泊事業者向けのインテリアコンサルティングを展開。これまで全国で180件を超える物件のデザインを担当。また、カメラマンとしても活動し、60件以上の民泊の撮影実績を持つ。
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