クレームを未然に防ぐ！レンスペ物件選定のチェックポイント☑️

おはようございます！

以前から近所にレンタルジムを作ろうと物件探してましたが、最近新しいレンタルジムが出来てしまい、もうそこの常連になろうと決めて出店を半ば諦めたりょうです🤦

さて、今日は騒音トラブルになりやすい物件、なりにくい物件についてお伝えしたいと思います。

皆さんご承知の通り、レンスペ運営のトラブルで一番多いのがこの騒音トラブル。

小箱会議室やワークスペースなんかは、基本的に騒音トラブルが起きにくいですが、パーティスペースや大箱イベントスペースは出店に際しては必ず考慮すべきポイントになります。

僕のスペースでもちょっと前に騒音クレームが入ったこともあり、解決した方法も併せて共有させていただきますね。

↓騒音クレームが起きにくい物件がこちら

・ワンフロアワンテナント
・隣との界壁がコンクリート
・住居がない
・外廊下

順番に説明していきます。

▪️ワンフロアワンテナント
もうこれは耳タコだと思いますが、同フロアにその一室しかない物件を指します。この条件で上下階から騒音クレームがあったことはほぼありません。

（一度だけ酔ったゲストがマイクでカラオケをして下階からクレームが入りました😱）

▪️隣との界壁がコンクリート
中箱など20人近く入る箱でも、両隣との壁がコンクリートでガチガチだと隣接する部屋に音が漏れてクレームみたいなことは一度もありません。

一般的な賃貸マンションなんかは防音性能はそこまで高くないため、どうしても隣の音が聞こえたりこちらの音が漏れたりしますが、区分マンション（分譲マンション）は構造がコンクリート造でしっかりしていることが多いので、騒音リスクはグッと抑えられています。

▪️住居がない
居住用マンションは一般住人が多く住んでいるので、やはり騒音トラブルになりやすいです。

一方、住居はゼロではないが事務所や店舗が多く入っているマンションやビルはまだ比較的トラブルが起きにくいです。

ただし、士業の事務所や美容サロン系などが隣に入っている場合は音に敏感なため注意が必要です。

▪️外廊下
マンションには「外廊下」と「内廊下」があります。

部屋にたどり着くまでの廊下が外部と面しているか否かというもの。

外廊下は外に繋がってるので、声や音が響いたりしにくく、車通りが多いところであれば結構騒がしいので、室内の音が他の部屋に聞こえるということはありません。

かたや内廊下の場合は、外に面していないため、廊下で話したり室内であっても声や音が大きいと廊下に音が響いてしまいます。

他にも細かいことを挙げるといくつもありますが、僕が物件選定するときによく見てるのはこういった条件です。

もちろん上記の条件を全て満たす物件だけを選んでるわけではありません。

例えば内廊下であっても、他に入居している業態を見て、迷惑がかからなさそうな物件だったら出店することも全然あります。ケースバイケースですね。

ちょっと前にクレームが発生した物件もこのパターンで、ホテルを改装したビルで18名ほど収容できる中箱をオープンしました。

全て空室でそのフロアには10室ほどありましたが、入居が一番早かったので最初のうちは特に問題ありませんでした。

ただ、数ヶ月経ったときから同フロアの美容サロンから「騒いでる声がうるさい」と管理会社経由でクレームがありました。

その物件は内廊下で静かなので、部屋で大人数が騒いでいたら確かにかなり騒々しいかと思います。

こちらとしては先に入っているので、後から入ってきたテナントに言われる筋合いはない、と思いながらも迷惑をかけているのは事実。

対策として収容人数を最大18名から10名まで減らすことにしましたが、その後一度もクレームは入っていません。

人数を減らしたことで売上は若干下がることになりますが、もともと大人数利用はそこまで多くなかったため、騒音クレームに怯えるよりは断然マシだと思います。

どんなビジネスでもそうだと思いますが、レンタルスペース運営においても物件選びが成功か失敗の分かれ道です。

物件選びのポイントを詳しく知りたい方はぜひみかりんの初心者向けセミナーに来てみてください😊

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では本日も元気よくよろしくお願いします！