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2025.11.14
レンタルスペース
【パーティスペースはトラブルや苦情が多い⁉︎】
おはようございます!りょうです。
突然ですが、パーティスペース運営というと皆さんはどんなイメージをお持ちですか?
色々あると思いますが、一番に言われるのが「トラブルや近隣からの苦情が多そう」ということです。
まさにその通りで、お客さんがお酒入ってどんちゃん騒ぎをしたり、マンションの共有部分にゴミを放置したりと、近隣住人や管理会社から怒られるというようなトラブルが多いです。
一度でも周囲から苦情が入ると、当事者は敏感になりますし、度々管理会社から連絡が入ったりと、運営者自身が精神的にきて参ってしまうことになります。
苦情が起きにくい物件の条件は後半にお伝えするとして、そもそもどれくらいの確率で騒音クレームが発生しているか、この機会に自分たちの運営物件にて振り返ってみました。
※一度でも「おたくの部屋がうるさい」「共有部等にゴミ放置がある」など、近隣から管理会社を通して苦情が入った物件
今までみかりんと共に累計63店舗のパーティスペースを作ってきました。
さて、みなさんはどれくらいだと思いますか?
答えは、、全部で15軒!
確率でいうと23%。だいた4~5軒に1軒ですね。
まぁまぁ多いですよね?^^;
ただし、これがすべて深刻な状態かというとまったくそうではありません。
近隣に迷惑を掛けてしまっていることは申し訳ないので、当然ですが必ず何らかの対策は取るようにしています。
苦情の内容によって取るべき対策法は変わってきますが、例えば営業時間を1〜2時間短くしたり、収容人数を減らしたり、貼り紙をしてゲストへ注意喚起をしたり。
その対策が功を奏して苦情がなくなることも大いにあるんです。
最終的に苦情が続いて退去になってしまった物件はというと、
なんと〈たったの3軒〉のみなんです。
3軒だと5%以下=20軒に1軒ほどの確率です。
しかもこれは、物件選びを甘く考えていたレンスペ歴1~2年目くらいの時代のスペースで、ここ2年くらいは撤退に追い込まれるほどのトラブルはまったくありません。
つまり、トラブルが起きにくい物件選びのポイントさえきちんと抑えておけば、パーティスペースでもクレームに怯えることはほとんどないと考えています。
ちなみに撤退まで追い込まれた3軒については、いずれも隣人(一般住居)からの苦情で、壁がやや薄く音が漏れやすい物件でした。
要は苦情が起きにくい物件を選ぶことが、パーティスペースにおいて騒音トラブル等で失敗を避けるための最重要ポイントだったりもします。
経験上、トラブルになりにくい条件は以下の通り。
・ワンフロアワンテナント
・角部屋
・界壁(隣室との境界の壁)がコンクリート
・物件が繁華街にある
・床がしっかりしている
ざっとこんな感じでしょうか。
それぞれの条件の詳細については長くなってしまうので、次回以降の記事で詳しく解説させていただきますね!
8月に入ってパーティスペースの予約がめちゃくちゃ入ってきています!
(2日間で64件の新規予約が入りました笑)
運営中の方はお盆期間値上げはしましたか?
夏本番!今月も暑さに負けず頑張っていきましょう!
本日もよろしくお願いします✨
筆者
小山 諒輔
大阪府出身。建築学部を卒業後、ハウスメーカーで10年間営業職を経験し、独立。2019年にみかりんとともにレンタルスペース事業を開始し、自社スペースのインテリアコーディネートをはじめ、レンタルスペースや民泊事業者向けのインテリアコンサルティングを展開。これまで全国で180件を超える物件のデザインを担当。また、カメラマンとしても活動し、60件以上の民泊の撮影実績を持つ。
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